1月28日 「赤」人気・脱デフレ映す

昨朝の日経新聞に標記見出しの記事が。資生堂会長兼社長の前田新造氏によれば、「化粧品市場は脱デフレに向けた動き」が見えるそうです。「2012年までは化粧品の単価がどんどん下がり、売れ筋が低価格帯にシフトしていたが、昨年に入って流れが変わり、販売数量の伸びを金額の伸びが上回ることが多くなってきた」「真っ赤な口紅がぐんと売れるようになった。1980年代後半のバブル時代にも同じような傾向があった」とのことです。(月曜経済観測「化粧品市場とアベノミクス」より)。昨日・今日の化粧品関係団体での会合で引用させていただきましたが、前田氏の観測通り「脱デフレ」の動きだといいですね。