1月30日 STAP細胞

今朝の各日刊紙の1面を飾った用語が「STAP細胞」。STAPは、stimulus triggered acquisition of pluripotency(刺激惹起性多能性獲得)の略称。iPS細胞より作成が簡単、刺激だけで誕生するという新型万能細胞の名称です。29日の英科学誌ネイチャー 電子版に掲載、発明者は理研の小保方晴子研究員(30)ら。マウスのリンパ球での実験結果ですが、いずれヒト細胞でも可能となることでしょう。山中教授ら識者のコメント通り、生命科学の常識を覆す画期的なすばらしい成果と言えましょう。日本の基礎生命科学陣はすごい!