10月24日(木曜日) 衆議院で予算委員会始まる


今日から、衆議院予算委員会が始まりました。中心は経済対策、北朝鮮問題でした。経済対策では、竹中金郵相に対する厳しい質問が飛んでいましたが、賛否両論渦巻くのも止むを得ないでしょう。北朝鮮問題の質疑での小泉総理の迫力はたいしたものだとか思いますが、いかがでしょう。明日は、参議院で予算委員会があります。

 午前8時半から、党本部で、脳死・生命倫理及び臓器移植調査会が開かれました。今日は、厚生労働省から、臓器移植に対する内閣府の世論調査の結果が説明された後、日本移植学会理事長及び小児科学会代表の医師から、それぞれの立場での意見の陳述がありました。
 臓器移植法は1997年に制定されていますが、同法で、臓器提供には予め文書によるドナーの同意が必要とされています。しかし、15才未満の小児からの同意書は認められておらず (民法で15才未満の遺言能力を認めていないことと整合を取っている)、したがって、日本では15才未満の小児の臓器移植は困難となっています。大人から子供への臓器移植も考えられないではありませんが、体重差が20kgを超えると移植はできないそうです。このため、臓器移植を必要とする子供達はアメリカやヨーロッパに頼らざるを得ないことになる、しかし、それには膨大な費用が掛かる、という事態となっています。そこで、15才未満の場合、両親など最近親者の同意でよいこととし、子供達に対する臓器移植の道を開くべきではないか、との声が高まり、議論が続いているわけです。
 今日の議論を聞いていますと、移植の専門家は小児への臓器移植の道を開くべき、小児科の医師達は、小児における脳死についてどう考えるか、慎重を要する、という考え方のようです。小児では脳死の状態となっても身長が伸び続けるなどのこともあり、成人よりさらに脳死の判定は慎重であるべき等の主張がなされました。
 大変難しい問題ですが、欧米では小児の臓器移植も認められています。臓器移植しか他に治療の道がなく、臓器移植によってのみ命を救うことのできる子供達のことを考えますと、現状のままでよいのか、胸が詰まります。私の政策課題の一つとして考えて行きたいと思います。

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