10月15日 昭和大医学部も

東京医科大の不適切入試に端を発した医学部入試問題。文科省の緊急実態調査が続く中、1928年創立の昭和医学専門学校を前身とする医療系大学、昭和大学が記者会見を行い不適切入試の内容を明らかにしました。「一般入試の2次試験(80点満点)で現役生に10点、1浪生に5点を加算。2期入試(募集定員20名)では卒業生の子供など親族を優先的に合格させていた。」 2013年以降、学内の入試常任委員会で組織的に行っていたとのことです。文科省調査で過去6年間の男子合格率が女子の1.54倍とされていますが、会見では女子受験生への差別は無いとのこと。医学部を希望する受験生への影響が心配です。文科省は早急に実態調査結果の公表と対応策を!・・・医学部以外には不適切入試は無いですよね???。