12月2日 クラークUNDP総裁 

クラーク国連開発計画(UNDP)総裁一行を委員長室にお迎えし、懇談の場を持ちました。UNDPにはわが国が多額の資金協力をしており(日本はコア資金、ノンコア資金合計額では世界トップの拠出国)、わが国国際援助プログラムの強力なパートナーでもあります。限られた時間ではありましたが、有意義な時間が持てました。(会談の写真等は本HPアルバムを参照ください。)

厚生労働省事務局が中医協に「医薬品価格調査(薬価本調査)の速報値について」を提出しました。本資料によると、平成23年9月取引分の平均乖離率は約8.4%(内用8.9%、注射7.4%、外用7.6%、歯科用1.3%)、内用血管拡張剤は11.6%の高い乖離率が、注射血液製剤類は3.3%の低い乖離率が示されています。後発品シェアは数量ベース22.8%、金額ベース8.8%とのことです。
どのような薬価改定になるのでしょうか。議論を注視していきましょう。