2月23日(金) 後期高齢者医療制度


 前日に続き、今日も8:30から党医療委員会。議題は、後期高齢者医療制度です。今日は、日本歯科医師会、日本薬剤師会、日本看護協会からのヒヤリングでした。

 日本歯科医師会からは、高齢者医療においては口腔内の衛生管理、機能管理が大変重要であること、そのために、歯を残すための医療行為の評価、高齢者の歯科受診率の向上、歯科訪問診療の促進が必要である、との意見が述べられました。
 また、日本薬剤師会は、? 加齢により患者の疾患数が増え、それに伴い投薬される医薬品の種類は増える(1疾患あたりの薬剤種類数はそれほど多くない)、?高齢者ほど重複受診者の割合が高い、? 服用する薬剤種類数が多いほど、副作用等の発現頻度は高くなる、? 処方薬剤の種類が多いほど、薬の飲み残しも多い、等の実情を紹介した後、高齢者に対する服薬援助の重要性、入院中の薬剤管理・退院者に対する病・薬連携の重要性、かかりつけ薬局の重要性、在宅での薬剤管理の重要性を訴えられました。
 日本看護協会は、医療保険と介護保険の統合が必要、在宅医療の拡充には24時間対応できる訪問看護ステーションの整備が不可欠、看護職チームにより、病院でなくても在宅での看取りは十分可能、等の意見が出されました。
 こうして、各分野の団体の意見をお聞きしていますと、後期高齢者医療には様々な要素があり、課題があることを痛感します。現在の医療保険、医療提供体制の基礎が構築されたのは今から半世紀前ですが、これから半世紀後には、日本の人口の40%が65歳以上の高齢者で占めるようになります。現代の20代の若者達は、「後期高齢者医療制度」などというと、今のお年寄りのための議論か、と考え、「だから関心ない」、という人が多いようですが、実は、半世紀後の高齢者とは、まさに現代の若者達のことに他なりません。もっと、自分の問題として、政治の動きに関心をもってほしいものです。

 今日は夕刻より徳島県製薬協会で講演、明日・あさっては東京で日薬代議員会が予定されています。

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