3月31日 子ども手当てつなぎ法案

22年度実施された「子ども手当法」を9月末まで6ヶ月間つなぐ「つなぎ法案」が参院厚生労働委の審議に付されました。採決の結果は12-12の賛否同数。委員長は賛成の意思を示し、可決されました。全部で18案件が上程された夕刻の参本会議に、緊急案件のひとつとして上程され採決へ。結果はみんなの党所属の一委員が造反したため、120-120の可否同数。委員会と同じ状況となり、議長が可の判断を示したため法案は成立しました。したがって、子ども手当て法の問題点(高額所得者の子どもにも支給される。国内居住は問わない。親の居ない子には支給されない。等)は何一つ改善されないまま、かつ政策効果も不明のまま、1兆円の国費がばら撒かれることとなります。このお金は震災復興に振り向けるべきではなかったのか。これでいいの?