7月9日(火曜日) 朝から部会、昼間は厚労委員会、夕は講演

8時a.m.から、党本部で政調、知的財産小委・知的財産権の法的保護・特許裁判のあり方に関する小委がありました。テーマは、「知的財産戦略大綱」について。この7月3日、内閣の知的財産戦略会議が大綱をまとめて発表しました。ゲノム創薬による国際的な新薬開発競争が激化している今、製薬産業の育成において、知的財産権の強化は大切なテーマです。この大綱、皆様も首相官邸のHPで全文を見ることができます。
 また、8時半からは、医療基本問題調査会・厚生労働部会合同会議がありました。課題が3つあり、10時半過ぎまで続きました。10時から厚生労働委員会で健康保険法一部改正案の審議ありましたので、こんな時は、途中で退席をしなければなりません。身体がいくつあっても足りないのが国会議員です。
 1) 年金制度の改正に関する基本論点
 2) 救急救命士のあり方に関するワーキング
   チームの報告
 3) 食品衛生規制に関する検討小委員会会議

 食品衛生の検討小委員会では、今、問題となっている中国産野菜の残留農薬基準違反の対策でした。6月に私も参加させて戴いて、同検討小委員会が「食品の安全に関する信頼確保の改革提言」をまとめましたが、早速、この提言に盛られた対策の早急な実施を必要とする事例が出てしまいました。厚生労働部会として、厚生労働省に、食品衛生法の前倒し改正等、対策の早期実施を要請することとなりました。
10時a.m.からは、厚生労働部会、健保法等の一部改正案の審議でした。質問は、3割負担等を始め、改正の根拠となる政管健保の財政状況等について説明を求めるものに集約されつつあるようです。委員会は、昼休みを挟んで午後5時まで続きました。
 委員会も終わったので講演に行ってきます。