8月12日 エボラ出血熱・死者1000人超

昨年12月ギニアで感染が発生し、その後感染が拡大しているエボラ出血熱。8日緊急事態宣言を発したWHOは、9日までのエボラ出血熱による死者数(疑い例を含む)が、ギニア、リベリア、シェラレオネ、ナイジェリアの4カ国1013人に達した(死者を含め感染が疑われる患者数は1848人)と発表。また、有効なワクチンや治療薬がないなか、WHOは未承認薬の使用を容認したとのことです。そのような中、JICAは現地に派遣している専門家ら邦人スタッフ24人の一時的退避を決定しました。JICAが感染症を理由に退避させたのは、メキシコで新型インフルエンザ感染が拡大した2009年以来のことです。一刻も早い封じ込めを!加えて十分な水際作戦を!