8月26日 厚生労働要求予算31.6兆円強

久しぶりの党厚生労働部会。かなりの数の議員は帰京しており、久しぶりに会場の701号室が満席となりました。今日提示された2015年度予算の概算要求額は過去最大の31兆6688億円。その過半は社会保障費です。高齢化の進捗を受けてのこと、自然増もばかになりません。医療費は11兆1352億円、年金は10兆9591億円、介護は2兆7618億円が要求額となっています。危険ドラッグ対策費は? その予算額は貧弱なものですが、被疑物質の鑑定を担当する国立医薬品食品衛生研究所の能力アップを図り、民間検査機関への委託も導入し、現在年間500製品とされる鑑定能力を10倍の5000製品までに拡大する計画。地方厚生局麻薬取締部の人員は33人増やし300人にするとのことです。「ダメゼッタイ」の第一線部隊の充実強化は必須です。