医療保険制度改革について


春の観光シーズンを控え、3月14日に北陸新幹線の金沢・富山と長野間の営業運転を開始します。東京から金沢を最短2時間半で結び、古都金沢をはじめ沿線各地の観光地は大勢の旅行客が訪れ、賑わいを見せることでしょう。地元自治体や商工会は、新幹線開業による経済効果に大きな期待を寄せています。全国各地を飛び回っている私にとっても大変ありがたいことと喜んでいます。
第189回通常国会は2月12日、安倍首相の施政方針演説を行い、本格的な論戦がスタートしました。首相は演説のはじめに、「経済再生、復興、社会保障改革、地方創生、女性活躍、そして外交・安全保障の立て直し。いずれも困難な道のり、戦後の大改革であり、ひるむこと無く改革を進めなければならない。」と、改革へ取り組む強い決意を表明しました。
さて、今国会では国民健康保険法等の改正が予定されています。主な改正の内容は、
○ 国保に対して平成27年度から約1700億円の公費を投入する。更に平成29年度からは、後期高齢者支援金の全面報酬割により生ずる国費を優先的 に活用して約1700億円を投入、国保保険料総額の約10%に相当する資金を投入することにより、国保の財政基盤を強化する。
○ 平成30年度より、都道府県が市町村に代わって運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保など、制度の安定化を図る。
○ 被用者保険者の後期高齢者支援金について、総報酬割部分を段階的に引上げ平成29年度から全面総報酬割とする。
○ 都道府県が地域医療構想と整合した医療費水準の目標設定など、医療費適正化計画の見直しを進める。
○ 協会けんぽへの国庫補助率を当分の間16.4%と定め、その安定化を図る。
○ 個人や保険者による予防・健康づくりへのインセンティブを強化する。
○ 入院時の食事代について段階的に引上げ、在宅療養との負担の公平を図る。
○ 紹介状なしで特定機能病院及び500症以上を受診する場合は、原則として定額負担を求める。
○ 患者の申出を起点とする、新たな保険外併用の仕組みを創設する。
などとなっています。
世界に冠たる我が国の国民皆保険の仕組みを堅持するため、給付と負担のバラランスのとれた持続可能な医療保険制度の構築に向けて、全力で取り組みたいと思います。
なお、昨年出版した「危険ドラッグとの戦い」(薬事日報社)は、公益社団法人 日本図書館協会の選定図書に決定し、全国各地の図書館に選書の参考とするよう周知されました。本書が数多くの図書館の蔵書となり、多くの国民の目に触れることにより、危険ドラッグの撲滅、ドラッグフリー社会の実現に一歩でも近づくものと期待しています。

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