文部科学副大臣に就任して


お彼岸も過ぎ、爽やかな季節となりました。全国各地では学校や地域の運動会が賑やかに開催されていることと思います。韓国からは、アジア大会で活躍する日本選手団の姿が連日報道されています。
今月に発足した安倍改造内閣の文部科学副大臣に就任して一月弱、事務引き継ぎや省内部局の所管事項説明、「ロボット革命実現会議」の出席、「イノベーション・ジャパン2014」での挨拶、Spring8、SACRA、スパコン京、深海6500の視察等々・・・・・、そして合間を縫っての政務と時間に追われる日々が続いています。29日からは臨時国会も始まりました。
文部科学省の所管する事務ですが、大きく分けて、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の4つの分野になります。私の副大臣としての主たる担当は、科学技術・学術及び文化の2分野です。
科学技術・学術分野は、科学技術・学術政策局、研究振興局、研究開発局の3局、16課で構成されています。
(科学技術・学術政策局)
・科学技術や学術の振興のための基本的な政策の企画・立案
・児童生徒から第一線の研究者・技術者まで巾広い科学技術関係人材の育成
・国際活動・産学官連携の推進、研究開発基盤の整備等
(研究振興局)
・大学等での学術研究の支援や研究助成による基礎研究の推進
・ライフサイエンス、情報通信、ナノテクノロジー・材料科学、素粒子・原子核の分野における研究開発の推進
(研究開発局)
・環境エネルギー、地震・防災など社会的問題解決のための研究開発
・ロケット・人工衛星、核燃料エネルギー、海洋探査など、宇宙、原子力、海洋・地球の分野の研究開発

医療分野については,基礎から実用化までの一貫した研究の推進、及び研究成果の円滑な実用化を行うための研究開発の司令塔機能として、来年4月に独立行政法人「日本医療研究開発研究機構」設立することとなっています。平27年度の予算概算要求には、iPS細胞研究等による最先端医療の実現、世界に先駆けた革新的な医薬品・医療機器の実用化を推進する費用として、文部科学省の670億円、厚生労働省の570億円など、総額1430億円強を計上しています。
今月12日、理化学研究所と神戸市先端医療センター病院のチームはiPS細胞から作った網膜細胞を、難病の「滲出性加齢性黄斑変性」の女性患者に移植する手術に成功したと発表しました。iPS細胞を使った世界で初めての移植手術、まさしく難病に苦しむ患者さんたちに光明を与える報せとなりました。理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの高橋政代プロジェクトリーダーが進める臨床研究の一環として実施されたものです。一刻も早い実用化に向け、研究開発の一層の推進に努めたいと思います。

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