10月31日 市場介入

早朝のオセアニア市場で1ドル=75.32円と、27日ロンドン市場でつけた戦後最高値75.67円が更新され、政府・日銀は円売り介入に踏み切りました。財務相の口先介入では効果がありませんでしたが、今回の介入で円は79円台に急落、一定の効果を発揮しました。但し、日本の単独介入です。どこまで効果が続くのか心配でもあります。夕刻ロンドンでは77円台後半での取引となっています。
26日の本欄でも触れさせていただきましたが、国連の推計によると今日31日世界人口は70億人突破です。国連は31日生まれの赤ちゃんを「70億人目の一人」と認め、国連人口基金東京事務所は日本国内で生まれた赤ちゃんに認定書を発行するそうです。世界の人口問題を意識するためにはいいアイデアかも知れません。13年後には80億人を突破すると予測されています。地球はどれだけ多くの人類をまかなうことができるのでしょうか?