3月18日(金)本会議そして厚生労働委員会

 10時から、参院本会議。新防衛大綱等の報告、義務教育経費負担法の趣旨説明等が議題でした。
 午後は13時から17時まで、平成17年度予算案の厚生労働省所管の委嘱審査が行なわれました。

 厚生労働省が、「治験のあり方に関する検討会」を設置を決めまました。
 治験については、この4月から全面施行される改正薬事法で医師主導の治験が規定されています。また、昨年末、規制改革・民間開放推進会議が混合診療の解禁の一環として、国内未承認薬の治験の円滑化(治特定療養費の対象とすることを可能とするため)が重点事項として持ち込まれました。また、国内での治験の実施が難しくなっているなどの指摘もあり、厚生労働省で対策が進められてきました。
 優れた新薬を開発するためには、治験の実施は不可欠です。
 今回の検討会では、? 治験を円滑に実施するために必要な環境整備、?治験実施に関する関係者における実務上の負担軽減について等、議論されることになっています。
 会議は公開で、第1回は3月29日(火)16時から、明治記念館で開催されます。