11月27日(水曜日) ワーキング・グループの議論、大詰め

党の医療基本問題調査会の医療制度改革に関する5つのワーキング・グループが、それぞれ議論のまとめに入っています。
 今日は、8時から医療提供体制のあり方WG、11時から保険者の再編・統合WGと新高齢者医療WGの合同会議、そして12時30分から診療報酬体系の見直しWGが相次いで開かれ、中間まとめ案の議論を行いました。昨日、社会保険庁等のあり方WGも中間まとめ案について議論しましたので、これで5つのグループの中間まとめ案が出揃うことになります。
 そこで、明日、8時30分から医療基本問題調査会が開かれ、各WGから報告されることとなっています。厚生労働省の考え方は、12月中旬までには出されそうだということですので、いよいよ、医療制度改革の議論の方向が見えて来そうです。

 1時から「国民生活・経済に関する調査会」が開かれました。今日は、「地域社会の活性化と課題について」をテーマにヒヤリングが行われ、経済産業関係の研究者、商工会議所を代表する方、3人の方からご意見をお聞きしました。私も、15分程の時間でしたが、地域経済の活性化、経済特区構想、本四架橋等によるストロー現象(地域の消費が大都市に吸い取られる現象)、第三次産業の拡大をどう考えるか等について、質問させて戴きました。