10月18日 インターネット医薬品販売ルールの速やかな法制化に関する申し入れ
昨日付け本欄で報告の通り、「医薬品のインターネット販売を考える議員連盟」の議員有志は、参院本会議終了後の15:40、官邸の世耕副長官に面会し、「速やかに薬事法改正案を現在開会している臨時国会に提出し成立を目指すよう」総理宛申し入れを行いました。インターネット販売については本年1月11日の最高裁判決以来9ヶ月余にわたり具体的な販売ルールが事実上存在しないという、極めて遺憾な状態が続いています。今月はじめには、薬局・薬店等の許可を持たない業者が「期限切れの医薬品を廉価でネット販売していた」というとんでもない事実も判明しました。副長官からは「申し入れ内容は総理に伝える」旨の回答でした。政府の早急な対応を期待します。