12月6日 会期末
会期末のはずの今日、各委員会は午前中に会期末処理を終え、最後の本会議を待つのみとなっていましたが、事態は急変。衆院に内閣不信任案が提出されました。参院には森大臣の問責決議案と中川委員長の問責決議案が。15時過ぎ再開された本会議でまず森大臣の問責決議案が審議に付され、賛成少数で否決され、議事はいったん休憩へ。夕刻、会期の2日間延長が決まり、21時再開の本会議は、中川委員長の問責決議案を否決。議題・日程1の「特定秘密の保護に関する決議案」を賛成130、反対82で可決しました。その後23:24、一昨日同様延会手続きがとられ、日付を跨ぐことに。7日0:10より再開された本会議で予定されていた全案件は審議を終了し、0:34国会は実質的に閉幕となりました。
途中、特定秘密保護法の審議の際には民主党議員は退席し、討論の予定をボイコット。にもかかわらず、採決間際には議席に復帰し、記名投票を求め議事を中断する始末。また、出席しても多くの法案の採決をボイコット。議員としての責務の放棄そのものです。
あってはならない由々しき事件も一つ。本会議中2階の傍聴席から1階の議員席に靴が投げ込まれ、私の1列後ろの席の金子議員の頭に当たるという、とんでもないハプニングも。・・・何が起こるか分からない国会最終盤でした。