6月17日 骨太素案
骨子案の党内検討が行われた「骨太方針2014」等は先週末政府素案が固まり、今日は党内検討の場へ。8:30から開催された厚生労働部会での意見の多くは先週の合同会議同様「薬価の毎年改定」に係るもの。政府素案の肝の部分は「薬価調査、さらには薬価改定が2年に1度となっている現状の下では、医薬品の取引価格が下落しているにもかかわらず、・・・、薬価調査・薬価改定の在り方について、その頻度を含めて検討する。」 小生は、加えて「創薬志向への配慮とともに後発品の安定生産・供給への配慮等、産業の成長路線の強策」を求めました。部会としては「2年に1回の改定、診療報酬との関連」を核とする決議を採択しました。14:30からは先週に続く党合同会議が開催されましたが、参院は会期末をまじかに控え採決案件を抱える委員会定例日。多くの参院議員は検討に参加できない事態に。(参院議員としては、衆院主体の党運営は不愉快以外の何物でもありません。党執行部はどう考えているのでしょうか?)閣議決定は27日が予定されています。