5月2日 首都脱出ピーク

都心の人口は瞬間的には減ったかもしれない(?)にもかかわらず、暑すぎる(?)ゴールデンウイークです。文部科学省の緊急事態対応(いわゆる在京留守番当番)もあり、久しぶりに上野の博物館を見てきました。
国立博物館には平成27年新指定の国宝・重要文化財が。新国宝は「木造虚空蔵菩薩立像」「木造弥勒仏座像」の2件、ともに平安時代の作とのことです。その文化財的意義については解説書に譲りますが、「立像」の衣装のひだの繊細なウエーブの美しさを。「座像」は、その(私の)想像以上に小さなサイズにもかかわらず、肩・頭(顔)からは力強さを感じます。作品の評価される所以でしょうか。
国立科学博物館では「大アマゾン展」の特別企画も。すばやく鑑賞するには「アマゾン体験!」(シアター)をご覧になることをお勧めします。常設館では改めて「和時計」「からくり人形」等日本の科学技術を再認識することに。日本近代化の礎を築いた明治初期の「工部大学校」は6年制教育、外国人教師の下、授業は英語だったのですね。

キャサリン妃(英)の第2子は、女児(8ポンド3オンス)。母子ともに健康とのこと。おめでとうございます!。