10月6日 物理賞に梶田隆章氏
2日連続の朗報です。ノーベル物理賞に東京大学宇宙線研究所長の梶田隆章教授。物理学に疎い小生にはその意義の大きさが分かりかねますが、受賞はニュートリノに質量があることを発見した功績が評価されたもの。発見は岐阜県にある観測施設「スーパーカミオカンデ」で観測されたそうです。梶田氏の恩師小柴氏は「カミオカンデ」での研究により2008年ノーベル物理学賞受賞されています。このジャンルは世界に誇る日本の「お家芸」と言って良いのかもしれません。
昨日生理学・医学賞受賞の栄に浴された大村博士の研究も、北里柴三郎、野口英世、梅沢浜夫等と続く歴史の流れを受ける日本の「お家芸」ジャンルに位置づけられるものでしょうね。