12月1日 師走です
12月・師走を迎えました。来春の医療費改定の議論が山場を迎え、忙しさに拍車がかかります。財政当局はマイナス改定を求め、一方医療側はプラス改定を。自然増として厚生当局は6700億円を要求しているのに対し、財務は5千億円。その差1700億円をどう埋めるのか?薬価改定財源は前回並みとなれば約1400億円。残り約300億円については調剤狙い撃ちの動きも伝えられています。前回改定において「保険薬局だけが消費税対応でマイナス」を記録しているにもかかわらずです。診療報酬改定の基本方針は社会保障審議会(2日医療保険部会、4日医療部会)でとりまとめへ。中医協では今週、歯科、調剤の議論が予定されています。追って薬価調査の結果も明らかになります。