10月25日 饗宴の儀

宮殿で行われる饗宴の儀に参列する機会を頂き、雨の中、宮中に向かいました。式の時間前には、22日の即位礼正殿の儀では遠くからでしか見ることの出来なかった、宮殿・正殿松の間に飾られている高御座と御帳台を身近に見せていただきました。また、解体して京都に戻るのでしょう。次に宮殿に持ち込まれるのはいつになるのでしょうか?。

饗宴の儀の乾杯は日本酒、食事のメニューは和食です。ご飯は錦糸玉子、紅生姜で飾られた、鯛そぼろ、椎茸等の炊き込みご飯です。メニューには加薬飯とあります。「かやくごはん」は子供の頃から聞き慣れていましたが、「かやくめし」を漢字で「加薬飯」と書くとは、・・・不勉強でした。予定されている40分間での完食はとても無理。お土産の「金平糖」と「残月」と共に、塩焼姿鯛、日の出蒲鉾等は持ち帰らせていただきました。すぐそばで、雅楽の奏でる「君が代」を初めて聞きました。いいものですね・・・。