7月29日 パリ五輪、26日開幕しました。

100年ぶり3度目となるパリ五輪が、現地時間26日19:30(日本時間27日2:30)開幕しました。
大規模な規制下の中、夏季大会では初となるスタジアム外での開会式。各国選手団はセーヌ川を船で。
斬新な仏・パリの名所・歴史案内(?)を兼ねるのか、バルーン聖火台への点火まで、ユニークな演出が「すごい」といえばそうかもしれません。ただ約4時間に渡るセレモニーは、特に日本のTV視聴者にとっては時差も加わり、冗長かつ苦痛。生首を持つマリー・アントワネットも過剰では?と映ります。
同日パリを繋ぐTGV3路線の設備に放火・破壊があり、交通網は混乱。夕刻からは大雨に見舞われたパリ。
それでも平和の祭典・五輪は動き始めました。

日本人金メダル第1号は柔道48キロ級の角田夏実選手。得意の巴投げで夏季五輪500個目のメダルを手にしました。おめでとう!
なでしこ第2戦の相手はブラジル。前半AT(アデイショナル・タイム)に得たPKは敵キーパーに阻まれましたが、0-1でむかえた後半ATに得たPKは熊谷選手が決め同点(90+2)。そして終了間際谷川選手の劇的ロングシュートが決まり(90+6)逆転勝ち。次もがんばれ!。
男子は1点リードの後半AT、マリがPKを獲得。ここまでゴールを死守してきたGK小久保に命運を託した日本チームでしたが、敵のPKは外れ、1-0で勝利。3月の強化試合で敗れたマリに雪辱を果たし、これで2勝。早々に決勝トーナメント進出を決めました。

大相撲は、休場明けの横綱照ノ富士が、12勝3敗で並んだ平幕隆の勝との優勝決定戦を制し、10度目の賜杯獲得です。場所前半は、特に「横綱は強い」と思わせました。それとも大関以下の三役力士が少々だらしない?。

先週末26日の日記補充版です。
ニューデリーで開催のUNESCO世界遺産登録委は、「佐渡島の金山」登録を決定しました。関係者の皆さん良かったですね。おめでとう!・・・かって文科副大臣時のことを思い出します。
新型コロナの感染者数は定点当たり13.62人に増加。県別には佐賀県の31.08人が最高と、引き続き九州が高く出ています。注意を!