8月12日 パリからロスへ

パリ五輪が閉幕しました(現地時間11日)。スポーツの祭典の閉会式は、常の通り和やかなムードで終始し、関心は早くも4年後のロスへスポットが移ります。
日本チームの獲得メダル数は計45個(金20、銀12、銅13)と、海外開催五輪最多記録でした。レスリング、柔道等以外にも、近代5種、飛び込み、馬術、サーフィン、フェンシング、スケボー、ブレイキン、やり投げ・・・。メダルを取った選手も、残念ながら取れなかった選手も、加えて関係者の全皆さん、本当におめでとう!

1TV観戦者としての発言ですが、
ボクシングで起こった選手の性認定問題。主催者側は、当該選手はパスポート上女性であるから問題なしとしましたが、パスポート上の性別と、平等であるべきスポーツ能力に係る身体的性別判断とは、別のものでは?・・・難しい判断が求められるのは事実でしょうが・・・。
セーヌ川の水質は、泳ぐ競技に問題なしだったのでしょうか?
スポーツクライミングのスタート場所設定は疑問です。選手が小柄故スタート場所に届かないのなら、体操競技の鉄棒のような対応も採用すべきだったのでは。・・・森選手の得点がゼロとは?
・・・審判の判定等に疑念がもたれるものも少なからずありましたが・・・。

日本列島は自然災害の島国。猛暑の列島を自然の脅威が襲います。
3連休スタート前には、南海トラフとの関連を疑われる宮崎県沖地震。そして、連休最後には過去に2例のみという珍しいルートを進んだ台風。その台風5号は午前8時頃大船渡付近に上陸し、夕刻秋田県を抜けました。嬉しくない台風土産は記録的な大雨。被害の少ないことを祈ります。