6月2日(水) 本会議
9:25国対、10時から本会議。
道路公団民営化法案が可決、成立しました。
本会議終了後、厚生労働委員会理事懇が断続的に開かれ、年金改革審議の進め方について協議が行われました。
年金改革法案も審議も大詰めにきている感があります。ここで、年金改革法案を廃案にして、その後にどんな展望があるのでしょうか。
年金制度の一元化は目指すべき方向でしょうが、しかし、国民年金、厚生年金、共済年金の一元化、統合は大変大きな問題です。今改革案の検討の段階で、パート労働者の厚生年金加入のが検討されましたが、中小企業経営者の方々から慎重審議の要望が強く出ました。このため、今回の改革後、5年を目途に継続検討することとされました。
年金改革は、3?4年かけて議論すればいい、などの声もありますが、年間40兆以上の年金が支給されているのです。3年で120兆です。年金改革は、待ったなしなのです。政権政党としての責任を、私たちは自民党は、果たさなければなりません。