10月7日(火曜日) 厚生労働委員会

10時から厚生労働委員会がありました。今日は、新委員長、大臣の挨拶等の後「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案」のお経読み(提案理由の説明のことです)がありました。
 同法案は、今年の春から夏にかけて世界中でSARSが問題となりましたが、このような感染症に対し、より迅速な対応ができるよう、? 感染動向の把握 ? 蔓延防止のための対策 ? 水際対策 について、必要な措置を定めるものです。
 例えば、水際対策では、感染症に感染したおそれのある入国者について、入国後も一定期間(潜伏期)、検疫所への体温等の報告を義務付ける規定を盛り込むこととなっています。
 SARSは、今のところ、沈静化した状態となっていますが、これから冬にかけて、風邪やインフルエンザの時期に入り、厳重な警戒が必要であると言われています。それだけに、今回の感染症法、検疫法の一部改正案は大変重要な法案です。
 夕刻より、私の選挙を選対本部事務局長として強力にバックアップしていただいた大野雅久氏の「パップ剤」出版記念パーテイがありました。外用剤製薬企業、研究者、日薬、行政など関係者が約130名出席、盛会でした。佐谷前日薬会長、山口元厚生事務次官など懐かしい顔も数多く見うけられ、大野氏の交友関係の広さに改めて感心させられました。