12月5日(木曜日) 独立行政法人化法案審議と採決

午前10時から厚生労働委員会がありました。今日は、独立行政法人化9法案の審議があり、その後、一括採決が行われる予定でしたが、医薬品医療機器総合機構法案は、さらに審議を続けることとなり、他の8法案だけの採決となりました。 医薬品医療機器総合機構に対しては、野党から、研究開発と安全対策を同じ機関で行うのはおかしい、等の指摘があり、審議を終えることはできませんでした。臨時国会の最終週まで、審議は持ち越されることとなってしまいました。 厚生労働委員会の始まる前、午前8時30分から、党の年金制度部会がありました。年金制度については、5年ごとに見直しすることとなっており、平成16年に見直しされる予定となっています。少子化、高齢化により公的年金の今後に対する懸念がひろがっていますが、今後、どのようにして国民皆年金を堅持して行くか、議論が進められているわけです。今日は、厚生労働省がまとめた「年金改革の骨格に関する方向性と論点」について説明がありました。