5月15日(水曜日) 医療制度改革ワーキンググループ設置へ

今日、8:30から、党本部で厚生労働部会・医療基本問題調査会合同会議がありました。
 最初に、昨日本欄でご紹介した「食品の安全確保に関する信頼確保のための改革提言」が報告され、承認されました。
 また、丹羽調査会長より、今後の医療制度改革について議論を行うため、5つのワーキンググループを設置したいと報告されました。具体的には、1)保険者の統合・再編等、2)診療報酬体系の見直し、3)医療提供体制の見直し、4)社会保険庁等の改革、5)新高齢者医療制度の創設等制度体系の見直し、となっています。ワーキンググループの構成については、今後、執行部で決めることとなりました。これらの項目の大半は、現在、国会で審議中の健保法改正案の附則に盛り込まれているものです。改正法案の審議は、現在、各委員会が止まっている状況で、今のところいつ審議再開できるか、目処は立っていません。