5月4日 集団食中毒で3人死亡
焼肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で発生した生肉ユッケによるO-111中毒事件で3人の死亡例が報告されています。厚生労働省の「生食用食肉の衛生基準」は、1996年、O-157により8人の死亡例が発生した事例を受け、1998年に設定されました。しかし、厚生労働省によると、08~09年度の生食用牛肉の出荷はゼロとのことです。生食用材用が出荷されていないにもかかわらず、飲食店には生肉のメニューがあり、客に提供されています。一義的な責任は全て飲食店側にありますが、厚生労働省の指導・監視はどうなっているのでしょうか?