8月12日 IPS(京大)米で特許

昨日京都大学は、IPS細胞の作製技術に関する特許が米国で成立、と発表しました。特許は体細胞からIPS細胞を作製する基本技術(①3種類の遺伝子を導入、②2種類の遺伝子と細胞増殖たんぱく質を導入)。米国での特許は先発明を意味しますので、その意味からも朗報です。これで日・欧州(31カ国)・米等世界で特許が認められたことになります。この先は特許を活用しての、再生医療、新薬創製等の応用研究の活性化です。期待しましょう。