8月23日 厚生労働白書
2011年版の厚生労働白書が公表されました。それによると、現役世代の6割以上が社会保障制度について「将来の給付水準について不安」とのこと。これに対し白書は、「給付の重点化、制度運営の効率化、安定財源の確保」を訴えています。2年前政治主導を旗印にしてスタートした民主党政権では、声高に年金改革を叫んだ長妻前厚生労働相は運用3号の悪例を残したのみで去り、与謝野大臣を迎え大見得を切った「社会保障と税の一体改革案」は閣議決定もできないままの体たらくでした。ポスト菅はどう対処するつもりでしょうか?
是非政策論争を。