6月5日 2011年人口動態統計(概数)
厚生労働省の発表した「2011年人口動態統計(概数)」によると、出生数は105万698人(対前年比2万606人減)、死亡数は125万3463人(5万6451人増)といずれも新記録。その結果、総人口は20万2765人減と5年連続の自然減となっています。また、平均初婚年齢は、男性30.7歳、女性29.0歳と、ともに過去最高を記録。第1子出産時の母親の平均年齢は30.1歳と初めて30歳を超えました。人口減少社会、高齢化社会の到来を統計数字も裏付けています。
死因では「肺炎」が悪性新生物、心疾患に次ぐ3位に浮上しました。死亡率トップのがんの部位別としても「肺」は増加を続け、男性で1位、女性で2位。当面禁煙対策の強化でしょうか。
過去2年間報酬トップの日産ゴーン社長の2011年度報酬が、日本上場企業初の10億円超とか。我々の感覚からは理解できない程の巨額ですが、過去、邦人企業トップの処遇が国際比較においては低いと言われ続けていました。(現在でもそうなのでしょうね?)優秀な若者が邦人企業に魅力を感じるのならば・・・・。