11月5日 医薬品登録販売者試験で不正?

大手スーパー「西友」の従業員が一般用医薬品(大衆薬)の販売資格「登録販売者」試験で不正受験、との報道が流れています。2009年の薬事法改正で創設された新制度である、医薬品販売の実務経験者に販売者資格を付与する制度。西友は受験に必要な実務経験の無い大量の従業員に虚偽の実務経験証明書を発行していたとのことです。その数は過去4年間で少なくとも19都道府県、200人強とか。医薬品の安全性確保に対する消費者の信頼を著しく損なうことのつながりかねません。厚生労働省の十分な調査と適切な対応を強く求めます。