9月21日 読書の秋?

国内移動の多い生活を続けているせいか、本のつまみ読み(?)が増えた感じです。最近読んだ本の中で少し考えさせられた1冊を紹介します。
講談社現代新書「世界は分けてもわからない」。著者は「生物と無生物のあいだ」の福岡伸一さんです。「総体である生命体は個である細胞で構成されていますが、個は総体を知らないし、個の寿命と総体の寿命は異なります。」と指摘します。そして「個の寿命とは、総体の寿命とは」と問いかけます。「生命現象における秩序を維持するための細胞の自転車操業的活動には、死をもたらすエントロピー増大を未然に防止するための破壊プロセスを含んでいる。その破壊活動こそが生命体の秩序維持には必要・不可欠なもの」とも指摘しています。政治(政党)・経済(企業)に常なる内部改革が必要なのも同一理由によるものでしょうか。ご関心の向きはつまみ読みを。

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