「歪んだ権威」

末期症状を示す政治には、国会議員の一員として若干の自責の念を持ちつつも、私も国民の方々が感じつつあるのと同じ嫌気を感じます。
友人が「こんな本があるよ」と貸してくれていた一冊の本「歪んだ権威」を、(少しの間本棚に置きっぱなしになっていたものですが)読み終えました。テーマは副題「日本医師会 積怨と権力闘争の舞台裏」で示されている通り、日本医師会の政治闘争等に関するもの、元朝日新聞で厚生省等を担当していた辰濃哲郎氏の著作です。
実名で書かれているため強い臨場感を感じます。組織人としての主張・行動と個人のそれとの間に生ずるズレは、ある意味やむおえない点もあるはずですが・・・。本書で示された日本医師会ほどではないかもしれませんが、政党、行政庁等どこの組織にも多かれ少なかれ存在するものではないでしょうか。関心の向きは一読を。
出版は「亡国のドラッグ」「新・亡国のドラッグ」発行元と同じ医薬経済社です。