海上保安官・停職処分

海上保安庁は、尖閣沖中国漁船衝突事件の映像流出事件で、映像を流出させた一色海上保安官を12ヶ月の停職処分に、幹部ら22人もその監督責任等を問い懲戒戒告等の処分としました。馬渕国土交通相は海保長官を減給10分の1・1ヶ月の懲戒処分に。海保として過去最大規模の処分、長官の懲戒処分も初、とのことです。
また、警視庁は一色保安官を国家公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検しました。一色保安官は語ることなく、午後辞職です。
衝突事件の本質的解決がなんら進展しない中での大量処分。なんとなくしっくりこない感がしますが、私だけの感情でしょうか。