10月9日 ノーベル平和賞オバマ米大統領

ノーベル平和賞は米現職大統領のオバマ氏。授章理由は「国際協調外交を推進した功績」、具体的には「核兵器の無い世界」構想とそれに向けた取り組みや、米の演じている気候変動問題でのより建設的な役割等を挙げ、「より良い未来に向け世界の人々に希望を与えた」とされています。
米現職大統領の授章は、1906年セオドア・ルーズベルト、1919年ウッドロー・ウイルソン以来、実に90年ぶり。オバマ氏はまだ大統領就任1年未満。今回の授章はこれまでの実績を評価したというよりは、今後に対する期待感の現われと見るべきでしょうか。
2000年の受賞者は、韓国の現職大統領であった金大中氏。「北朝鮮との平和と和解のために果たした功績」が授章理由でしたが、その後の北朝鮮の動きは期待を大きく裏切るものでした。
オバマ氏の今後の活動に期待します。

2016年のリオデジャネイロ五輪にゴルフ、7人制ラグビーの2競技が加わることが正式に決定しました。ゴルフは1904年セントルイス大会以来112年ぶりとのことです。楽しみですね。