11月17日(水) 経済・産業・雇用に関する調査会
10時から本会議。
13時からは参議院経済・産業・雇用に関する調査会があり、出席を命じられました。
議題は、「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」。私は、厚労大臣政務官として、厚労省の「雇用対策基本計画」の大筋を説明し、質疑対応に加わりました。
この「雇用対策基本計画」は、平成11年8月に閣議決定されたもので、1999年から21世紀初頭の10年間程度、雇用の創出や安定化政策を計画的に進めようというものです。
今年の計画の課題は、雇用の創出と完全失業率の低下。直近の有効求人倍率は0.84、完全失業率は4.6%と、改善傾向が示されつつありますが、若年者の失業率が高いこと、地域格差が存在すること等、依然厳しい状況が続いています。