12月28日 一票格差

大阪高裁は「格差が2倍に達する事態は、大多数の国民の視点から耐え難いと感じられており、客観的にも不平等と評価される。」とし、「違憲」との判断を示しました。
8月30日に投開票された衆院選小選挙区の一票格差が最大2.30倍だったのは憲法違反とし、選挙無効を求めた訴訟に対する判決。2倍を超える理由の一つである「一人別枠方式」について、「現時点では憲法の趣旨に反する」としている。制度見直しは必至でしょう。