2月24日(木) 介護施設の視察

 10時から、参厚生労働委員会。今日は、近年多発している自殺問題を取り上げ、その防止対策等について、精神科医師など3人の参考人からお話をお聞きしました。

午後は、介護施設の視察。新宿区市谷山伏町のデイサービスセンター、千代田区神田佐久間町のグループホームを見学しました。この国会では介護保険法改正案が審議されますが、現場でのご苦労の一旦を拝見しました。
 市谷のデイサービスセンターは、製薬企業日本化薬の子会社が設立したもの。医療関係産業として、こうした分野にも関心を持たれているところもあるのですね。
 神田のグループホームは、岡山県笠岡市、井原市に本拠を置き、痴呆(認知症)介護等で知られる「きのこグループ」が千代田区の公募に応じたものです。

8時45分から、エコノミスト社主催、日本製薬工業協会、米国製薬工業協会等のサポートで、「Economist Conferences  Japan Pharmaceuticals Roundtable (日本における製薬産業 円卓会議)」が、都内ホテルで開催されました。第一セッション「政府のヘルスケア改革」に私と、衆議院法務委員長の塩崎恭久先生が参加しました。
 スピーカーは、私達のほか、製薬協の青木会長、日医の植松会長,証券会社のアナリスト、米国製薬工業協会日本代表、、Economist社の東京支局長、米国メルク社のエグゼクティブ・バイスプレジデントなど、医療、医薬の専門家、経済アナリスト等でした。
 私は、政府のヘルスケアの現状、改革の方向性、科学技術振興政策等について講演しました。