3月26日 坪田譲治文学賞
私の出身地・岡山市ゆかりの坪田譲治文学賞第27回受賞記念祝賀会が都内ホテルで開催されました。受賞作「鉄のしぶきがはねる」(講談社)は、工業高校機械科1年、唯一の女子・三郷心さんが、冷たく熱い鉄の塊に挑むという、ものづくりをテーマとした青春もの。小説には、私が厚生労働政務官の時担当した(2005年ストックホルム、2007年静岡)、2年に一度開催される「技能五輪国際大会」も出てきます。作者のまはら三桃さんはどんな女性かと思いましたが、一見いわゆる普通の母親でした。なんとなくほっとしました。