6月10日(金) 食育基本法成立

 参院本会議10時、開催。
 食育基本法が採決され、賛成多数で可決、承認されました。
 日本人の食生活は、ファーストフードやインスタント食品、菓子類など、極めて多様化していますが、その一方、若者や子供達の食生活の乱れが問題を生んでいます。そこで改めて、子供達の健全な食生活に関する指導など、食育推進運動を官民一緒に展開して行くことを定めた法律です。
 今日の子供達は、有り余る食品に囲まれていますが、多様な食品の中で、食に対する感謝の念がともすれば薄れ、また、偏食、過食、少食など新たな問題も生まれています。少子化が進む中、食育活動は本当に重要な課題です。