6月2日 不信任案空振り

小沢元代表、鳩山前首相らの賛成見通しでその帰結が注目された「菅内閣不信任決議案」。12時より開始された民主党代議士会で、菅総理が一定のメドが付いた段階で退陣する意向を示唆したと、報道は伝えました。
予定時間13時を30分遅れで開始された衆院本会議では、小沢は退席、鳩山、原口は反対に転じ、賛成は松木、横粂の2名のみ。決議案は反対多数で否決されました。代議士会前に首相・鳩山で交わされた覚書の内容は、「二次補正予算の早期編成のメドを付けること。民主党を壊さない。自民党に政権を渡さない。」。不信任案否決後、この覚書に署名することを菅総理は拒否したとも伝えられています。夜の記者会見で、総理は早期退陣を否定しました。
どうなってるの???