6月30日(土) 年金機構法等可決、成立
29日(金)、10時から本会議。「日本年金機構法案」、「厚生年金保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関する法律法案」等の法案の審議、採決が行われました。審議は断続的に開かれ、30日(土)深夜、採決。賛成多数で可決、成立しました。
野党は、年金時効特例法案などについて、年金の抜本改正議論を先にすべきだ、として、同法案に反対しました。国民皆年金を堅持するために、年金制度について議論が必要なことは確かですが、例えば、一元化の議論にしても、相当の審議時間が必要です。仮に秋の臨時国会で再議論するにしても、それまで、自分の年金に不安を持っている国民の方々を、そのままにしておいてよいのでしょうか。ここで次善であっても対策を講じておくことが、どうしていけないのでしょうか。反対の理由がわかりません。現実を見ない、民主党他の野党には政権能力はない、と確信します。