8月26日(金) 概算要求まとまる

 厚生労働省の、来年度予算概算要求がまとまりました。
 一般会計21兆5415億円、対前年7237億円増の要求額です。
 社会保障費は、平成18年度には、高齢化等により19兆9700億円、8000億円増と見込まれていますが、シーリングで、2200億円圧縮するよう求められています。この2200億円の節減をどこから出すかが問題です。
 主な要求項目としては、介護予防関係地域支援事業494億円、障害者自立支援対策8090億円、がん総合対策202億円、保健医療提供体制の充実823億円、子育て支援対策649億円、ニート対策153億円、フリーター常用雇用化対策254億円、薬剤師資質向上対策3.3億円、医薬品・医療機器国際競争力強化対策94億円等が計上されています。