1月12日 篤姫の後は直江兼続
NHKの日曜大河ドラマ「天地人」(原作:火坂雅志)がスタートし、1回目、2回目の放映がなされました。主君・上杉景勝との出会い等、幼少期、青年期の有様が視聴者に伝えられています。主人公は直江兼続。JR東日本の広報誌「トランヴェール(Train
Vert)」の1月号では、「上杉家を支えた天下の智将・直江兼続」の特集記事を3部にまとめ掲載しています。第1部・新潟編は「直江兼続登場」、第2部・会津編は「対決、上杉対徳川」、第3部・米沢編は「生き残った上杉家、米沢へ」。
昨年の鹿児島・篤姫ブームは、新潟、福島、山形・兼続ブームにシフトするのでしょうか。
同じ兼続を主人公とした藤沢周平の歴史小説の題名は「密謀」、未発に終わった石田三成との密約がメインテーマとされています。
政局の混迷がささやかれる今日の日本、「天地人」の時代がダブります。