1月27日(月曜日) 地域中小企業の視察
今日は、衆議院で補正予算案の最終審議。参議院自民党政審の呼びかけによる地域中小企業の視察に参加しました。東京都大田区内に所在する、三次元データを用いた金型設計、製作などで急成長を続ける(株)インクス、レーザー光学加工技術の開発、コンサルタント業務を進める(株)篠崎製作所でした。創意工夫で、不景気に負けない元気な中小企業を目のあたりにいたしました。こういうエネルギーこそ、日本経済の底力です。ところで、(株)インクス工場(工場と言うよりもコンピューターに接続されたDNA解析装置がずらりと並べられた研究室というイメージ)内に「薬局PHARMACY」と表示されたセクションがあり、驚きました。もちろん医薬品を調剤するものではありません。薬(工具類)の品揃えと品質管理を行い、処方箋(本部コンピューターよりの指図書端末)の指示通りに、患者(指示された作業者)を確認(IDカードで)し、薬(金型作成に必要な工具)を手渡し、服薬状況(工具の使用実績)を記録するセクションです。 社長さんによると、本工場は近い将来無人化が予定されているそうです。本物の薬局は無人化が可能となるのでしょうか?まさか???