1月27日(火曜日) 理事懇談会

8時から、党年金制度調査会が開かれました。今日は、年金積立金の運用のあり方についての議論が行われました。150兆円に上る年金積立金を安全かつ効率的に運用するための新しい仕組みをどのように作るか、責任の所在、そして運用の具体的手法(国債か、株か、分散型か等)、議論が行われました。
 年金改革も、来週までには結論を出さなければなりません。来年度予算関連法案であり、国民年金法等の改正案の国会への提出期限が迫っているのです。
 
 11時から厚生労働委員会の理事懇談会がありました。昨年の特別国会から、私も理事を命じられ、今日は初めての理事懇談会でした。与野党の理事に加え、共産、社民からのオプザーバー参加を了承しスタートしました。現在問題となっている4課題(米国BSE牛、高病原性鳥インフルエンザ、京都鶏卵問題、SARS)の現状について報告を受け、質疑を行った後、今後の厚生労働委員会の運営について協議を行いました。厚生労働委員会は、年金改革という重要議題を持っています。まずは衆議院で審議が始まるわけですが、法案審議がどのように進むか、委員会理事の責任は重いと覚悟しています。