1月9日 薬事法違反・告発

報道によると、厚生労働省はノバルティスファーマ社及び氏名不詳の被疑者を薬事法66条1項(虚偽・誇大広告の禁止)違反の疑いで、東京地検に告発したとのことです。巨額の売上げを誇るディオパン錠の効能効果の広告に用いられた国内大学病院での臨床研究が事実と異なるものであったとか。告発状を東京地検が受理したかどうかは現時点では明らかではありませんが、今後の進展と地検の捜査等はどうなるのでしょうか?成り行きによっては薬事法に規定する広告違反の法概念が変わるかもしれません。