10月15日 日薬学術大会

11日・12日の2日間大津市で日薬学術大会、天候にも恵まれ1万人近くの全国の薬剤師師が一堂に会しました。
08年ノーベル化学賞受賞者下村脩博士の特別記念講演は期待にたがわぬ素晴らしいものでした。我々日本薬学を修めたものにとって、偉大な先輩を有する喜びと誇りを強く感じました。薬学を含め、科学において、基礎と応用は決して対立軸の双極に位置するものではない、ということも意識させられました。(HPトップページの写真は、大津市における下村先生歓迎の宴でのスナップです。)
われらアラカン世代の憧れの的・吉永小百合さんが山田洋次監督と共にステージに登場されました。映画「おとうと」で主役、町のこじんまりとした薬局を切り盛りする薬剤師役を演じます。山田監督はこの映画で「家族の絆」「地域の絆」を画くことを目指されたそうです。封切は1月、多くの方々が鑑賞され、薬剤師さんを身近な存在と感じていただけるといいですね。期待しましょう。
小生は分科会1、薬学生フォーラム等に参加し、その足で今日まで福井県をお邪魔させていただきました。関係者の皆様ありがとうございました。17日からは新潟県に入らせていただきます。よろしく。